活用事例成約後の手続きの効率化「車庫・名変手続き」

オンラインで車庫申請や登録手続きを全国一律料金で行政書士へ発注

おクルマの売買はご成約の後も様々な手続きがあり、車庫の申請書類や地図、登録用の書類の受け渡し、地図の作成などはなかなか手間のかかるところです。ましてや店頭でお客様と面着してなければ書類の受け渡しや説明はかなり煩雑になりますよね。
車庫・名変のDXツールを活用すればそこをスマートに解決できますので、大きく業務効率が改善されるポイントとなります。

車庫・名変ツールも普段店頭で活用できるようになっています。車庫申請書や自認書、承諾書、車庫の地図、また登録用の委任状まで、とても簡単に情報を印字した状態で印刷する事ができます。

これらは店頭商談においても毎日使えるツールで、車庫・名変手続きのご説明の前にさっと印刷してお客様にお出しする事ができます。このように申請書類の印刷活用だけでも効率化に繋がりますが、このサービスは47都道府県の陸運支局に紐付けた行政書士ネットワークを構築してありますので、オンラインで車庫申請や登録手続きを全国一律料金で行政書士へ発注する事ができます。

また費用は別途必要となりますが、JU非会員の販売店は全国の封印の手配も可能となっており便利に使っていただけます。(JU会員様は制度として封印が必要な登録はJUに依頼する必要があります。)さらに陸送を使ったユーザー宅直接納車もオンラインで見積の上発注する事ができます。

県外成約の場合はとても面倒な手続きを行う必要がある

車庫・名変の業務の処理はお店によって以下の3パターンに分類できると思います。

  1. 車庫・名変手続きすべて社内のスタッフで手続きを行う。
  2. 車庫のみ社内で続きし、名変はJUや行政書士へ依頼する。
  3. 車庫・名変手続き全てをJUや行政書士へ依頼する。

これらはお店が地域密着で、ご成約が近隣のお客様が中心になっているのか?
また県外のお客様への販売の比率がどれくらいあるのか?によって変わってくるはずです。

ただしどのパターンであれ一つだけ確かな事は、県外成約の場合はとても面倒な手続きを行う必要がある、という事です。車庫証明をお客様に申請して頂く場合も増えてきましたが、本来は車庫申請費用をしっかりと頂いた上、できればお客様の手を煩わす事なく手続きを進めたいところです。また県外の行政書士を利用する場合も、依頼先を調べるのに手間がかかりますし、発注金額もだいたい言い値になる事が多いと思います。また普段御用達の地元の行政書士を経由して県外の行政書士に依頼してもらう場合も二重マージンとなりがちです。

車庫申請をお客様で行うという場合でも、そのまま警察署へ提出するだけ

ここで県外成約の場合に車庫・名変サービスを活用すると、どのように効率が変わるかを解説いたします。
お客様の情報のフォームへの入力は、約2分程度、これでまず車庫証明や登録用の印字済み書類が出力できるようになります。地図も所在図は自動生成、配置図もGoogle map上に駐車場を網掛け表示ができるようになっています。(配置図は一部警察で手書きを推奨していますので、事前確認をお願いします。)

これらの書類をお客様にメールでお送りする事ができますので、もし車庫申請をお客様で行うという場合でも、そのまま警察署へ提出するだけですので、お店もお客様もとても楽になります。

また車庫申請や登録手続きを行政書士に依頼する場合はそのままオンラインで依頼できます。車庫や登録手続き専門の行政書士を各県に紐付けておりますので、ワンタッチでマッチングし、あとは表示された行政書士へ書類をレターパックで送るだけです。(レターパックの送り状も印刷できるようになっています。)また車庫申請費用や登録費用は全国一律価格ですので安心して見積もりを作成できます。

さらに封印に関してですが、県外の登録でも登録担当の行政書士と施封担当(お店で施封する)行政書士が連携して手配が可能です。(※別途費用)ただしJU会員様の場合は封印の絡む登録案件はJUに依頼する必要がございますので、フォーム入力の際に封印の絡む登録案件は行政書士に発注できないような仕組みになっています。

フォームに入力したお客様情報は一覧画面で全て管理されていますし、もし行政書士に依頼した場合も、管理画面から進捗の状況を確認できるようになっています。

このように店頭商談で印字済みの各種書類を出力して活用するもよし、県外などの車庫や登録手続きで行政書士にオンラインで依頼するもよし。業務の効率アップに確実につながりますので、便利にお使いいただければと思います。

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